広島市中心部の路面電車とバス、運賃220円に統一へ 一部で値下げ

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松田史朗
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 広島電鉄広島市中区)や広島バス(同)など交通事業者7社は今秋にも、市中心部の路面電車と路線バス計71路線の運賃を220円に統一する見通しだ。おおむね現行より値上げとなるが、一部で値下げとなる。新型コロナ禍で減収した事業者の収支を改善するとともに、利用客にわかりやすい運賃体系に変え、利便性向上も図る狙いだ。

 4月25日、広島市や交通事業者らでつくる市の協議会で、運賃改定を含む7社の共同経営計画案が承認された。7月にも国土交通省に計画を申請。認可を経て今秋をめどに運賃改定に踏み切る予定だ。

 計画案によると、220円に統一されるエリアは主にJR山陽線より南を走る路線で、中区、西区、南区、東区の一部。路面電車は白島線を除く7路線が190円から220円に。バスは64路線が170~270円から220円になる。

 統一によって値下げとなるのは、路線バスの広島駅~観音マリーナホップ(260円)や横川駅前~仁保車庫前(270円)など。いずれもICカード型乗車券パスピー(PASPY)を利用する場合は200円となる。

 運賃値上げ案の背景には、長…

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