米国の新型コロナ死者、累計100万人超 米メディアが集計

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ワシントン=合田禄
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 米NBCニュースは4日、米国の新型コロナウイルスによる死者が独自集計で100万人を超えたと報じた。国別では最多で、2番目に多いブラジルの約1・5倍に上る。ただ、1日あたりの死者数はこれまでより低い水準で推移しており、大勢が集まるイベントを再開し始めている。

 米国での新型コロナによる最初の死者は2020年2月初めとされる。以降、1週間平均で死者数が1日2千人を連日超えたピークは4度あった。

 最悪だったのは21年1月で1日4千人を超える日もあった。その後、21年夏のデルタ株の流行、昨冬のオミクロン株の流行のたびに多くの死者が出た。

 米ジョンズ・ホプキンス大の集計では、累計の死者数はブラジルが約66万人、インドが約52万人、ロシアが36万人強で、米国の死者数は突出している。

 感染者数の拡大から死者数の…

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