「お金や労力の負担重い」PTA全国組織から退会、京都市P連が検討

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才本淳子、永井啓子、田中聡子
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 京都市PTA連絡協議会(京都市P連)が、全国組織「日本PTA全国協議会」(日P)から退会することを検討している。11日に賛否を決める。財政負担や、上部団体に労力を割くことが難しいことが背景にある。日Pによると、全国組織から直接退会すれば、初の団体となるという。

 京都市P連は、市立の幼稚園、小中高校、総合支援学校255園・校の各PTA連絡協議会を束ねる組織。約7万6千世帯が加入する。指定市の協議会のため、正会員として直接日Pに所属する。

 3月上旬、京都市P連の理事会。日Pからの退会を提案する大森勢津会長名の文書が配布された。退会提案の理由について大森会長は、財政的な負担や活動の負担が重いこと、現場の声が届かないこと、の3点を挙げた。

全国大会の簡素化、日Pに求めたが

 働く親の増加などに伴い、市…

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    長島美紀
    (SDGsジャパン 理事)
    2022年5月6日23時0分 投稿
    【視点】

    この記事を読むまで、私は恥ずかしながらPTAに各自治体の連絡協議会があり、県の組織があり、さらに全国組織があることを知りませんでした。 文部科学省が平成30(2018)年に公開している「PTA活動実績事例集」の前書きには、少子高齢化やグロ