台湾を「隣国」、協力強化を強調 訪台の自民議員団が蔡総統と会見

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台北=石田耕一郎
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 自民党青年局の衆院議員らが台湾を訪問し、5日、総統府蔡英文(ツァイインウェン)総統と会見した。党青年局長代理の鈴木憲和議員はロシアによるウクライナ侵攻に触れ、「『力による現状変更は認められない』と、(日台)両国が一緒に発信することが大切だと考えている」と述べた。

 日本政府は、中国が台湾を自国の一部だと主張する「一つの中国」原則を踏まえ、台湾を独立国だとは認めず、正式な外交関係を結んでいない。鈴木氏はこの日、「台湾は日本にとっては隣国で、台湾海峡の安定は私たちの国の安定にもつながる」と表現。台湾が目指す環太平洋経済連携協定(TPP)や世界保健機関(WHO)などへの参加を、党青年局として後押しする考えを表明した。

 一方、蔡氏はTPP加盟に向…

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