全国初の特定技能2号、岐阜の中国籍男性「やっと家族と暮らせる」

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松永佳伸
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 外国人労働者の受け入れを拡大するために創設された在留資格「特定技能」。制度スタートから3年たった今年4月、熟練した技能が必要な「2号」の資格を持つ外国人が全国で初めて誕生した。岐阜県各務原市の建設会社で働く中国籍の翁飛(おうひ)さん(35)だ。

 「これからは家族を呼んで一緒に生活できるのが一番うれしい」。翁さんが今後の仕事への意気込みとともに口にした言葉からは、日本で働く外国人が置かれていた境遇のつらさがにじむ。

 2010年11月に建築の技能を学ぶために初めて来日した。同市内の建設会社「コンクリートポンプ」で技能実習生として3年間働いていったん帰国。15年5月には建設業の人手不足を解消するために緊急的に設けられた「外国人建設就労者」として再び来日した。同社で3年間、コンクリートポンプ車のオペレーターとして勤め終えて再び母国に戻った。

 18年11月に技能実習生と…

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