新種恐竜ヤマトサウルス登場 体長8mの実物大、「日本誕生の地」に

森直由
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 約7200万年前、兵庫県淡路島で生息していたとみられる新種の草食恐竜「ヤマトサウルス・イザナギイ」の実物大オブジェが、淡路市のテーマパーク「淡路ワールドパークONOKORO」で人気だ。ゴールデンウィークも親子連れらがオブジェの前で記念撮影をしている。

 イザナギイは2004年に洲本市内で歯や首などの化石が見つかり、淡路島が神話の「日本誕生の地」と伝えられることにちなみ、名付けられた。アヒルのようなくちばしが特徴的な草食恐竜・ハドロサウルス科の仲間とされる。昨年4月、新種の草食恐竜として発表された。

 パークでは15年から、ティラノサウルス、トリケラトプスなど恐竜のオブジェ4体をつくったり、ロボット恐竜2頭を買ったりして展示。今回は「淡路島にいた恐竜のイメージを、実物大で再現させたい」と企画した。発表された復元画を参考に、造形スタッフら7、8人が約3カ月かけて、鉄骨を骨組みにしてモルタルで成形し、色を付けた。体長約8メートル、体高約4メートルで、重さも推定体重とほぼ同じ約4トンだという。

 昨秋の完成以来、大阪から高校教諭らのグループが見に訪れるなど、評判は上々だという。支配人の清水浩嗣さん(67)は「淡路島に昔、こんなに大きな生き物が歩いていたことを実感してもらえたら。恐竜は世代を超えて人気が高いので、島の新たな魅力としてアピールし、『いつでも恐竜に出会えるテーマパーク』として定着させたいです」と話している。(森直由)

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