自衛隊と英軍、共同訓練の「円滑化」で大枠合意 中国を牽制

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ロンドン=阿部彰芳
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 英国を訪問中の岸田文雄首相は5日、ジョンソン英首相とロンドンで会談し、自衛隊と英軍が相互に訪問する際の手続きを簡略化する円滑化協定で大枠合意した。ともに米国の同盟国である日英が安全保障上の協力関係をさらに強めることで、海洋進出を続ける中国を牽制(けんせい)する狙いがある。

 円滑化協定は今年1月に豪州と締結しており、英国は2カ国目となる。締結に向けて作業を加速するという。同協定は、在日米軍日米地位協定に相当。自衛隊と相手国の軍が互いの国で共同訓練などをする際の手続きや部隊の法的地位などを定め、大規模な訓練や災害支援をしやすくする。

 自衛隊と英軍は2017年、燃料などの物資を融通し合う「物品役務相互提供協定(ACSA)」を結んでいる。円滑化協定が加わることで共同訓練がさらに拡大しやすくなる。

 念頭に置くのは中国だ。主要…

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