「もう行かねば」砲撃下の会見、一人退出 アゾフ連隊が降伏せぬ理由

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 ロシア軍に包囲されたウクライナ南東部マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」。そこで抵抗を続けるウクライナ内務省軍の部隊「アゾフ連隊」はいま、何を思っているのか。問いかけると、「武器、弾薬、水はまだあり、必要な限り戦い続ける」と徹底抗戦の姿勢を強調した。

 ひげが伸び、表情には疲れがある。連隊の幹部2人は、8日にオンライン会議システムを通じて姿を見せた。「記者会見」には、各国から110人以上の記者が参加。オンライン会議システムのチャット機能を使い、司会者が寄せられた1千以上の質問の中から、多くに共通する内容のものを採用した。

 カメラの前には最初に連隊の…

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