「女性活躍のロールモデルに」 起業をPRで支援 笹木郁乃さん

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鈴木裕
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 「起業」というと身構えてしまいそうだが、お菓子教室を開いたり、得意なカメラの腕で独立したりということなら、できるかもしれない。そんな人の起業をPR(広報)で支援する会社「LITA」(本社・東京都文京区)の代表取締役、笹木郁乃さん(38)=愛知県大府市=も、スモールステップから起業を成功させた経験者だ。大手自動車部品メーカーの研究職だった笹木さんが、なぜ起業に踏み出したのか。

 笹木さんは、山形大学工学部を卒業して愛知県内の大手自動車部品メーカーに研究職として就職した。だが、なぜか、しっくりこなかった。

 「数学や物理が好きで選んだ研究職だったけれど、自動車の部品設計を掘り下げてつくっていく仕事は性格に合わなかった」。悩んで図面を描くことも遅れがちに。挫折を感じていたとき、子どものころにやりたかったことを思い出した。「人を助ける仕事がしてみたい。自分がいるからこそ会社が助かったという仕事がしたい」

 大企業は、自分が欠けても困ることはない。小さな会社で営業をしてみたい、と考えた。

「この会社なら、役に立てるのでは」 入社を決めた

 そんなときに出会ったのが…

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