「専守防衛で日本は守れるのか」 維新・吉村副代表が9条改憲を主張

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新谷千布美
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 日本維新の会吉村洋文副代表(大阪府知事)は9日、自衛隊を「憲法上きちんと明記する必要がある」とした上で、「専守防衛という考え方で、本当に日本は守れるのか。9条にすべて行き着くので、9条の改正が重要だ」と記者団に語った。

 吉村氏は4日に自身のツイッターで「戦争反対はあたり前。僕もそう。みんなそう。侵略されない抑止力の確保、有事を想定した軍民学融合の国防力が必要だ」と投稿。この投稿に関し、記者団の質問に答えた。「海外からみて自衛隊は軍としてみなされている。(軍という)表現自体はこだわって言っているわけではない」「名称よりは中身が大事だ。存在そのものについてどう考えるのかが非常に重要だ」とも語った。

 また、「中国は軍民融合の政策をとっている」とし、日本について「科学技術を十分活用して国民を守る。これが抜け落ちている。忌み嫌うことはもうやめるべきだ」と発言。その上で、「日本学術会議で、防衛に関する研究についてはすごく距離をとっている。ここがボトルネックになっている」と語った。

 日本学術会議は、第2次世界…

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    藤田直央
    (朝日新聞編集委員=政治、外交、憲法)
    2022年5月11日14時53分 投稿
    【視点】

    専守防衛を捨てるために9条改憲をという主張なら、理屈だけは通っている。専守防衛とは単なるスローガンではなく、戦力不保持を掲げる9条の下で日本への攻撃を排除するための必要最小限度の防衛力を持つという、憲法の平和主義を具体化した戦後日本の基本政