ロシアのプーチン大統領が9日の対独戦勝記念日でウクライナ侵攻を正当化すると見越し、主要7カ国(G7)は8日にオンラインで首脳会議を開いて機先を制した。声明では第2次世界大戦後に確立された国際秩序を侵害しているのが他ならぬロシアだと指摘。ウクライナ侵攻の目的を「非ナチ化」と称して当時の歴史に重ね合わせようとするプーチン氏を厳しく批判した。
G7で最も力強いメッセージを出した国の一つが、77年前の加害国ドイツだ。ショルツ首相は8日、国民向けのテレビ演説で、こう語った。
「プーチン大統領はウクライ…
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