プーチン氏の言葉に見えた執着心 戦果乏しく侵攻「第2段階」へ

有料記事ウクライナ情勢

ワシントン=清宮涼
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 ロシアは9日、1945年のナチスドイツに対する勝利を祝う戦勝記念日を、侵攻したウクライナでの戦況が停滞する中で迎えた。だがプーチン大統領に妥協の構えはなく、欧米への敵対心も鮮明だ。

「ネオナチらとの衝突は不可避」

 ウクライナ侵攻中のロシアが9日、最重要の祝日となる対独戦勝記念日の式典を、モスクワをはじめとする国内各地で行った。プーチン大統領は演説で欧米やウクライナを強く非難したが、その主張は以前からどう変化したのか。

 「ロシアの敵が国際的なテロ組織を使い、国家や宗教の敵意を植え付け、内部から分裂させようとしたことを覚えている」

 プーチン大統領は9日、モス…

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    駒木明義
    (朝日新聞論説委員=ロシア、国際関係)
    2022年5月10日6時48分 投稿
    【解説】

    プーチン大統領の演説、締めくくりの言葉が例年と大きく変わっていました。これまでは必ず「勝利の日、おめでとう!(С днём победы!)」または「偉大な勝利の日、おめでとう!(С днём великой победы!)」と叫び、その