不登校の児童生徒をサポート 山梨市教育支援センター開所

石平道典
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 不登校の子どもたちをサポートする山梨県山梨市教育支援センター「With」が9日、同市上神内川の勤労者福祉センター(夢わーく山梨)内にオープンした。不登校の児童生徒の居場所となり、学校復帰や社会的自立を後押しするための支援や指導を行っていく。

 「With」という愛称には1人ではなく一緒に前に進もうという意味を込めた。「学校に行きたいのに行けない」「悩みや不安がある」「友だちの言動や態度が気になる」といった問題を抱える児童生徒一人ひとりの状態に合わせ、元教員のスタッフ4人が1対1で丁寧にサポートする。

 個人に応じた学習支援を行う「適応指導」と、児童生徒や保護者、学校などの相談を受ける「教育相談」の2本柱の支援活動で、子どもたちに寄り添っていく。

 2日に開所式があり、高木晴雄市長は「家庭、学校、行政が一体となって、しっかり支えていきたい」と語った。定員15人で平日午前9時~午後4時に利用できる。(石平道典)