ウクライナのジャーナリストにピュリツァー特別賞 「勇気に対して」

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ニューヨーク=藤原学思
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 米国の優れた報道に贈られる「ピュリツァー賞」が9日に発表され、ウクライナジャーナリストたちが特別賞に選ばれた。選考委員会は「ウラジーミル・プーチンによる冷酷な自国への侵攻、彼のロシアにおけるプロパガンダ戦争の間の勇気や忍耐力、真実の報道への尽力に対して」と説明している。

 選考委はまた、特別賞授与の理由として「爆撃や拉致、占領、時には仲間の死にもかかわらず、ウクライナのジャーナリストたちはおそろしい現実を正確に伝える努力にこだわっている」とも語った。

 国連によると、2月24日にロシアがウクライナへの侵攻を始めてから、ウクライナ国内で7人のジャーナリストの死亡が確認されている。表現の自由に関する国連の特別報告者らは今月4日、現地でジャーナリストが拷問や誘拐、攻撃の対象になっているとの報告が多数あると指摘した。

 原則として前年の報道を対象…

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