ベジャールの世界観に貢献、東京バレエ団団長の飯田宗孝さんが死去

 バレエダンサーで東京バレエ団団長の飯田宗孝(いいだ・むねたか)さんが7日、食道がんで死去した。64歳だった。葬儀は近親者で営む。お別れの会は29日、東京都目黒区の東京バレエ団スタジオで開かれる。

 ショービジネスの世界を経てバレエの道に入り、1980年、東京バレエ団に入団。「ザ・カブキ」などのベジャール作品で主要な役を務める一方で、古典作品でも道化役を含む幅広い役柄を演じた。昨年11月に初演された金森穣さん振り付けの「かぐや姫」でもひょうひょうとした翁役を演じた。2004年から15年まで同バレエ団芸術監督を務めた。