国会の許可なくウクライナ入国 立憲、小熊議員を処分

立憲

小手川太朗、神沢和敬
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 立憲民主党は10日、大型連休中に国会の許可を得ないでウクライナに入国したとして、小熊慎司衆院議員の幹事長代理職を1カ月間停止する処分を発表した。西村智奈美幹事長は会見で「国会の議決と反する行動は非常に問題」と述べた。

 国会議員の海外渡航は、会期中は国会の許可が必要。立憲などによると、小熊氏はポーランドなど4カ国への渡航許可は得ていたが、ウクライナは届け出ていなかったという。

 小熊氏は自身のツイッターに、4月末から5月9日まで「ウクライナ避難民支援の状況調査」で、ウクライナのリビウなどを訪問したと投稿していた。小熊氏は朝日新聞の取材に「手続きに瑕疵(かし)があったことは事実。申し訳ない」と語った。

 ウクライナは、ロシアの侵攻により日本政府が危険情報を最も高い「レベル4(退避勧告)」としている。(小手川太朗、神沢和敬