ウクライナ、3月に破壊の住宅から44人の遺体 「新たな戦争犯罪」

有料会員記事ウクライナ情勢

根本晃、ベルリン=野島淳
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 ロシアの対独戦勝記念日だった9日から翌10日にかけても、ロシア軍はウクライナ東部と南部を中心に攻撃を続けた。南部の港湾都市オデーサでは商業施設がミサイル攻撃を受け、1人が死亡。東部の各地でも戦闘が続いている。北東部ハルキウ州では、3月上旬の攻撃で破壊された住宅から、44人の遺体が見つかったと地元当局が発表した。

 ウクライナ非常事態庁などの10日の発表によると、オデーサ市の港湾の2カ所が9日夜、計7発のミサイル攻撃を受けた。ショッピングモールなどの商業施設や倉庫などが大規模な火災に見舞われ、1人が死亡し、7人がけがをした。

 オデーサには9日の日中、欧州連合(EU)首脳会議のミシェル常任議長(大統領に相当)が訪れ、ウクライナのシュミハリ首相と会談していた。そのさなかに空爆があり、ミシェル氏らは一時、避難したという。オデーサには連日、民間施設へのロシア軍の攻撃が続いている。

 同市当局によると10日には河口にかかる橋が攻撃された。同じ橋への攻撃は4月下旬以降、4回目になるという。

「我々はすべての事件を記録し、彼らに報いを…」

 ウクライナ軍参謀本部は10…

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