6人が本選へ アマ囲碁和歌山県大会予選
第16回朝日アマチュア囲碁名人戦和歌山県大会(朝日新聞和歌山総局、日本棋院和歌山支部主催)の予選が8日、和歌山市七番丁の朝日新聞和歌山総局で開かれた。計18人が参加し、うち6人が本選への出場を決めた。
朝日少年少女囲碁名人戦県大会の小学生の部、中学生の部で優勝経験がある向陽高校1年、森本昊(こう)一郎さん(15)=湯浅町=は、本選出場を決めた。「受験勉強で半年ほど対局できずに不安だったが、勝てて安心した。本選はテスト勉強の期間と重なっているが、できるだけのことはしたい」と話した。
本選は15日に朝日新聞和歌山総局であり、前回の優勝者と準優勝者を含めた計8人で競う。優勝者は「県朝日アマ囲碁名人」として、7月2、3日に日本棋院会館(東京)で開かれる全国大会に出場する。
予選の結果は次の通り。(1回戦は勝者のみ。上段が勝ちで、▲が先番。敬称略)
◇県予選
▽1回戦勝者
平井祥太、上野泰平、佐竹聡学、有本光良、山本憲司、森本昊一郎
▽2回戦
平井 中押し▲ 高橋静雄
田口真也 ▲中押し 上野
木村直登 中押し▲ 佐竹
島克也 ▲中押し 有本
磯山美富 17目半▲ 山本
森本 1目半▲ 三龍直人