小5~中3の習い事に月1万円助成 福岡市が貧困家庭支援、7月から

松沢拓樹
[PR]

 福岡市の高島宗一郎市長は10日、生活保護世帯など貧困家庭の子どもたちに対し、習い事の費用を月1万円まで助成する新規事業について、7月から交付を始めると発表した。事業費は計約2億9700万円。

 対象となるのは、福岡市在住の生活保護世帯か児童扶養手当を受給する世帯の小学5年~中学3年。学習塾やスポーツ教室、英会話教室などの習い事費用について、子ども1人あたり最大月1万円を助成する。

 市が保護者に電子または紙のクーポンを発行し、保護者は習い事の教室にクーポン利用を申し込む。事前に教室側の登録が必要で、市は参加する事業者を募集している。

 高島市長は「生まれる環境に左右されることなく、子どもたちの未来や可能性につながる事業にしたい」と話した。問い合わせは市ホームページか事務局(092・406・3108)まで。(松沢拓樹)