空自工事で官製談合容疑 事件の舞台となった電子戦評価施設とは

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 航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)の施設工事をめぐり入札情報を漏らしたとして、愛知県警が10日、防衛省近畿中部防衛局の元建築課長ら男2人を官製談合防止法違反などの疑いで逮捕した。事件の舞台となった電子戦評価施設は、航空機に搭載した通信機材やレーダーなどが電波によって妨害を受けた際に、有効に機能するかどうかなどを調べるための研究施設だ。

 防衛省は4月、中国のY9電子戦機1機が沖縄南方の太平洋上を飛行しているのを確認し、自衛隊機が緊急発進して対応したと発表。電子戦機は電波情報を集めたり、妨害電波を仕掛けたりする航空機だ。軍事的圧力を強める中国をにらみ、電子戦への対応は日本にとっても防衛上の課題となっている。研究施設は、こうした分野の能力強化を図る狙いがある。

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