ウクライナ危機、各国なぜ「戦争」と呼ばず 昔の日本に重なるロシア

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畑宗太郎
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 ウクライナで空爆や戦闘が2カ月以上続いている。その様子は、多くの人がまさにイメージするだろう「戦争」だ。ただ、実は各国首脳の演説や声明では、「戦争」ではなく主に「侵略」や「侵攻」と呼ばれている。なぜなのか。

 日本政府は、ロシア軍がウクライナに攻め入った2月24日、「侵攻」と表現。しかし、数日後から「侵略」という言い方に改められた。

 岸田文雄首相も5日、訪問先のロンドンで「ロシアによるウクライナ侵略という暴挙は、主権と領土の一体性を力によって変更しようとする明確な国際法違反です」と述べ、「侵略」という言葉でロシアを非難した。

各国が今回のウクライナ危機を指す言葉づかいに込める意図を、元外交官で2007~12年に国連事務次長を務めた赤阪清隆さんに読み解いてもらいました。

 この表現としたことに外務省の説明はこうだ。

 今回のウクライナ危機を示す…

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