荷物を間違えずに目的地へ DNAのレールを自在に動く、極小マシン
吉備彩日
国立研究開発法人情報通信研究機構と兵庫県立大学の共同研究グループは、DNAで作ったレールの上を自走し、荷物を目的地まで運べるナノマシン(分子機械)の開発に成功した。
ナノマシンとは、1ミリメートルの100万分の1の分子サイズの機械のこと。2016年に開発に携わった仏・米・オランダの3氏がノーベル化学賞を受賞し、実用化に向けた研究が盛んな分野だ。
グループが着目したのが、細…
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