給料未払いで授業休止「教員のモチベーション下がった」 和歌山

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国方萌乃、直井政夫
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 教員への給料未払いを理由に、和歌山県日高川町の和歌山南陵高校が11日、授業を実施できなかったことがわかった。連絡を受けた県は同校に対し、早期に授業を再開するように指導したという。

 県文化学術課によると、11日午前、南陵高校から「11日から13日まで教育活動を部分的に休止状態とする」などとメールで連絡があった。教員への給料の支払いが遅れ、教員のモチベーションが下がっていることなども理由として挙げられていたという。同課が学校に聞き取りをしたところ、この日の午前中は自習時間にあて、午後からは部活動をする予定との報告を受けた。

 同校の菅原衛・副校長によると、同日、校内で生徒総会が開かれ、出席した全校生徒約170人に教員側が授業をしないと明らかにした。菅原副校長が生徒に説明。教員への給料の未払いなどが理由と伝え、「先生たちも不安の中にいる。授業をできず、申し訳ない」と謝罪したという。また、朝日新聞の取材に対して菅原副校長は、12日に授業を再開したいと答えた。

 また、同校の関係者によれば、4月28日に支払われる予定だった専任と非常勤の教師、事務職員計23人への給料が今月11日時点でも支払われていないという。そのため、10日に職員同士で話し合い、授業をしないと決めたという。

 4月28日には運営する学校…

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