米原市役所本庁舎にコワーキングスペース 8月オープン

藤井匠
[PR]

 滋賀県米原市役所本庁舎3階に、仕事や打ち合わせで利用できるコワーキングスペース「TETTE(テッテ) WORKS(ワークス)」がプレオープンした。市はコロナ禍で浸透するテレワークを重視しており、本庁舎3階とJR米原駅との連絡通路が開通する8月に本格オープンさせる予定だ。市役所内のコワーキングスペースは県内初という。

 本庁舎は昨年5月に開庁した。3階には観光案内所や市民活動のためのスペースがある。今回、市はこのスペースの愛称を「TETTE(テッテ) MAIBARA(マイバラ)」とし、その一角に「TETTE WORKS」を設けた。TETTEの名称には「○○してって」や、手と手、人がつながるという意味を込めた。

 座席数は24席。うち2席はボックス型のテレワークブースになっている。ブースを除き利用は無料。無料で無線LANのWiFi(ワイファイ)を使え、飲食の持ち込みもできる(ブースは飲料のみ可能)。同じ階で障がい者就労支援事業所が飲食物を販売する。

 ブースは顔認証で解錠するスマートキーシステムを6月に導入する。スマホやパソコンから専用サイトにアクセスして予約でき、1時間につき利用料300円が必要。5月末まではお試し期間で無料となる。利用希望者は観光案内所へ申し込む。

 市によると、「家族を気にせずウェブ会議や作業に集中したい」「移動の合間に1時間だけウェブ会議をしたい」といったニーズを受け、公共空間や商業施設でコワーキングスペースが増えているという。

 このため、市は米原駅から徒歩3分の本庁舎の立地を生かそうと、「TETTE WORKS」を計画。従来は米原駅で下車しなかった人に利用してもらい、移住や定住のきっかけにしたいという。

 平日に加え、土日と祝日も開いている。利用時間は午前8時半から午後9時(ブースは午後5時)まで。年末年始は休み。(藤井匠)