園児らがヒツジの毛刈りを見学、高島

松浦和夫
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 滋賀県高島市音羽の建築会社「栄」(萩原結子社長)で9日、ヒツジの毛刈りや羊毛を紡ぐイベントがあり、招待された高島こども園の園児や近くの住民らが見学した。

 市職員の境貴昭さん(41)が同社所有の耕作放棄地を借り受けて一昨年秋、市が栽培を推奨するオリーブ10本を植樹。昨年秋、雑草を食べてもらうため、同社と協力してヒツジ2頭を飼い始めた。「ガリバーズ・ガーデン」として来園者に開放している。

 地域の人たちがヒツジを温かく見守る。毛刈りの際は「ぜひ見たい」と要望が寄せられたため、園児たちも招待して公開することになった。

 この日、園児らの前で、毛刈り職人が大きなバリカンで毛を刈っていくと、「痛くないのかな」との声も上がった。10分ほどで刈り取られ、この後、糸車で羊毛を紡ぐ作業を見学した。園児たちは「つるつるになった」「(羊毛は)ふわふわだった」と話していた。(松浦和夫)