シャインマスカット、出荷本格化 山梨

佐藤靖
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 ブドウの高級品種「シャインマスカット」のハウス栽培の出荷が本格化した。山梨市のJAフルーツ山梨のマンモス共選所では11日、農家2軒が持ち込んだ約200キロを出荷した。

 JA全農やまなしによると、例年の甘さ、玉張りがあるという。この日の分は、首都圏や関西方面に出された。今後、山梨県内にも出回るという。7月中旬ごろにピークを迎え、露地物に移っていく。

 同JAの小宮山昭彦・果実園芸課長は「生産者は燃料高で苦慮されたが、おいしいものに仕上がった」と話した。

 同JAによると、市場のニーズが高いこともあり、3~4年前からブドウの栽培をシャインマスカットに切り替える農家が増えたという。今年のハウス栽培は718トン(昨年の2割増)を見込み、高品質のものは1キロ約1万円(市場価格)を見込んでいる。(佐藤靖)