情報戦でウクライナの勝利は一部だけ? 「戦後」を見据えるロシア

有料記事

聞き手・合田禄
[PR]

 ロシアのウクライナ侵攻で、従来の戦争とは違って特に注目を浴びているのがソーシャルメディアなどを通じた情報戦です。ウクライナから戦況や支援を求める声がソーシャルメディアを通じて次々と発信されている印象が強いですが、ロシアも防戦一方ではないようです。安全保障が専門のジル・ゴールデンゼール米海兵隊指揮幕僚大学教授は、「戦後」を見据えたロシアの戦略があると強調しています。

――ウクライナは情報戦を有利に戦ってきたように感じていますが、違うのですか。

 西側諸国においては、ウクライナは情報戦に勝利したと思いますが、情報戦の全体的な勝敗を決めるのはまだ早いと思います。

 情報戦の勝利というのが、西側からの国際援助や軍事援助の獲得に成功することだとすれば、ウクライナはその目標を達成していることは間違いありません。しかし、それは「勝つ」ということの定義の一部に過ぎないのです。

 中国でもウクライナのナラテ…

この記事は有料記事です。残り2250文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント