「過去イチ悔しい」 イタリア7季目、石川祐希が語る日本強化の秘策

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木村健一
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 バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(26)=ミラノ=が11日、オンラインで会見し、世界最高峰のイタリア1部リーグ(セリエA)での7季目を振り返った。

 イタリアから、こう切り出した。

 「過去イチ(一番)悔しいシーズンだった」

 石川は攻守の柱を担うアウトサイドヒッター。スパイクもサーブも、レシーブもこなす。23試合に出場したレギュラーシーズンは、チーム3位の266得点。昨季8位に終わったミラノを5位へと押し上げ、プレーオフの切符をつかんだ。

 プレーオフ初戦の準々決勝は、イタリア挑戦1季目に所属したモデナとの対戦だった。

 「相手の流れに飲まれてしまった」という敵地での1戦目は、0―3の完敗。“負ければ終わり”の本拠での2戦目は、2―2で最終セットへ。

 「リードしている展開だった。モデナはメンタル的に安定していなくて、引き始めた時に取れなかった」

 13―13から2点を奪われ、7季目が終わった。

 「最後の2点はボールに1回も触っていない。関わっていないことが悔しい。もっとできることがあったんじゃないか、と。勝利をつかめなかったのが非常に悔しい」

 石川が世界最高峰のリーグに飛び込んだのは、中央大1年だった2014~15年シーズンだ。だが、強豪のモデナでは活躍できなかった。出場15試合でわずか28得点。大学卒業後も日本のVリーグは進まず、イタリアでのプレーを続けてきた。

 「最初に来た時よりは、もちろん成長している。レベルの高い環境に身を置いて、成長できた。イタリアでやることが一番の近道で、一番早く成長できる方法」

 一方で、こうも言った。

 「負けからしか学べないこと…

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