殺人の仲介役は「闇バイトのリーダー」 依頼した被告が法廷で証言

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平川仁
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 宮城県柴田町の毛利哲雄さん(当時74歳)が2020年9月に刺殺された事件で、殺人罪に問われた無職森満被告(46)=愛知県岩倉市=の裁判員裁判が11日に仙台地裁であった。殺人を依頼したとして同罪に問われた建設作業員岩見尭明被告(28)=宮城県山元町=が検察側の証人として出廷し、「闇バイトのリーダー」を自称する氏名不詳の仲介者とのやり取りの詳細を明かした。

 証人尋問で岩見被告は20年7月ごろ、毛利さんの長男の殺害を依頼するため、「闇サイトツイッターで『闇バイト』を調べていた」と話した。9日の初公判で検察側が冒頭陳述で示した通り、14年に長男から計109万円をだまし取られたため、「殺してやりたい」との思いが募っていたという。

 「闇バイト」の存在は雑誌やニュースで知っており、薬物売買や強盗、殺人などを請け負う相手を求めて「10件くらいは連絡を取った」が、多くは依頼する前に連絡が途絶えた。

 20年8月ごろに見つけたのが「殺人依頼」と書かれたツイッターのアカウントだった。「話がしたい」と伝えると、一定期間で通信記録を消せるアプリ「テレグラム」での連絡を指示された。

 相手は「闇バイトのリーダー…

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