第3回「被害者から復讐者に」 アメリカの元高官がみる習近平政権の危うさ

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ワシントン=園田耕司
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 2011年に米副大統領として訪中したバイデンは、中国の次世代リーダーと目されていた習近平(シーチンピン)が自らの考えを率直に語る姿勢に感銘を受けた。

 個人的な信頼関係を築いたように見えたバイデンだが、習が国家主席になると、その親近感は変化していくことになる。

【連載】バイデンと習近平 対中強硬の深層

米国のバイデン大統領はもともと、対中穏健派として知られていました。ところが、大統領就任後は対中強硬路線をとり、米中関係は「新冷戦」とも呼ばれています。バイデン氏を突き動かしたものは何だったのでしょうか。元米政府高官らの証言から迫ります。

 カギは、バイデンが副大統領として2回目となる13年の訪中にある。バイデンは習と何を話したのか。会談に同席した元米政府高官の証言から迫る。

「旧友」が提起した、新たな関係

 中国国防省は13年11月2…

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