BIGBOSS現役引退秘話 専属広報だけに打ち明けた
「BIGBOSS(ビッグボス)」ことプロ野球日本ハムの新庄剛志監督(50)の型破りな言動は数え切れない。とりわけプロ野球ファンの記憶に焼き付いているのが、日本ハム現役時代の2006年シーズン開幕直後、全盛期の34歳で表明した突然の「引退宣言」だろう。新庄さんが日本ハムに在籍した3年間、専属広報として支えた球団職員の荒井修光(のぶあき)さん(48)が回想する。
二回、新庄さんは2号ソロ本塁打を放った。
その試合中、荒井さんは1本…
【解説】 2004~06年に日本ハムで新庄選手の専属広報をした荒井修光さんは、ドラフト2位で1996年に日本ハムに入団した強肩捕手でした。ぼくは荒井さんが早稲田大学4年だった95年に取材し、大学日本代表チームのアメリカ遠征にも同行しました。慶応大学