山形への移住が増加中、目標は「幸せ」80% 体験談発信がカギに

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水山和敬
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 最近、山形県内への移住者が増えている。特に2021年度は132組264人が移り住み、前年度の2倍弱に達した。目標としていた200人超えを上回り、担当者も「予想外」と驚く結果だ。決定打があるわけではないものの、先輩移住者たちの体験談が一役買っているそうだ。

 移住希望者の窓口となる一般社団法人「ふるさと山形移住・定住推進センター」(くらすべ山形)によると、17年度の移住者数は31組43人。その後は微増で推移してきた。

 状況が大きく変わったのは20年度。各自治体バラバラだった取り組みに、産業界や大学も巻き込んでセンターを設立し、一体的に運用を開始。81組143人に跳ね上がると、21年度はさらに伸びた。

 内閣府やセンターの調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大は地方移住の主な理由になっていないという。テレワークの広がりを移住理由に挙げる人もいるが、全員に当てはまるわけではない。

 センターの太田雅洋さんは「実際に移り住んだ人たちの生の声が、希望者たちに役立つ」と考え、その発信に力を入れてきた。それが山形に興味を持ってもらえた一因では、とみる。

 例えば、「くらすべ山形移住…

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