佐伯・鶴見で「アジとイサキフェア」

村上伸一
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 豊後水道に面した大分県佐伯市の漁師町として知られる鶴見地域で、四つの飲食店が天然のアジとイサキを使った特別料理を出す「アジとイサキフェア」が12日、始まった。6月30日まで。特別料理を注文した人は、同地域の指定店舗で使える千円分の補助券が当たるスピードくじを引くことができる。

 参加飲食店の一つで、佐伯湾を一望できる「鶴見海望パーク」には、雨にもかかわらず計約10人の客が昼前に訪れた。男性店長(70)は「市内の会食で新型コロナウイルスクラスター(感染者集団)が出ていたので、来客はあきらめていたが、来てもらってよかった。ここで出すアジはどこにも負けないよ」と取材に答えた。

 フェアを支援する市鶴見振興局によると、同市のアジの漁獲量は県内の7割を占める。イサキは良く太ったものがとれることで評判だという。振興局の担当者は「名産地の鶴見をもっと知って、来ていただきたい」と話す。

 他の三つの参加飲食店は「つるみテラス」「海鮮の宿 まつ浦」「お食事処 伊勢家」。(村上伸一)