今季のBリーグ、コロナで115試合消滅 「感染ゼロにはできない」

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松本麻美
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 プロバスケットボールBリーグの2021~22年シーズンは新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)され続けた。

 リーグによると、今季のレギュラーシーズン(RS)はB1で56試合、B2で59試合の計115試合が、代替試合を組めないまま消滅した。昨季がB1とB2合わせて計43試合。倍以上に増えた。

 過去2連覇の経験を持つアルバルク東京(A東京)も新型コロナに苦しめられたチームの一つだ。

 本拠は国内で最も感染者が多い東京。今季はこれまでに選手9人とスタッフ5人が陽性判定を受けた。

 特に今季は、都内で感染者が急増した年明け以降、クラブ内でも立て続けに陽性者が出た。荒尾裕文トレーナーは「正直、感染をゼロにすることはできないと思う。チーム活動を再開しようとした矢先にまた感染が判明して、正直どうなってしまうんだと途方にくれた」と振り返る。

 手洗い、消毒、検温といった基本はもちろん、ボールも一つの練習メニューが終わるごとに「使用済み」のかごで回収し、消毒をはさみながら使用。シャワーブースも選手ごとに割り振った。

 選手の間から感染者が出た場合、汗や血液がついたユニホームなどに触れたスタッフも濃厚接触者に認定されてしまう。そのため、ユニホームを洗濯機に入れるときでも必ず手袋をつけて作業しているという。

 「感染すること自体が悪いの…

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