北朝鮮「超大型放射砲」3発を発射か 韓国新政権の発足から2日

有料会員記事

ソウル=鈴木拓也
[PR]

 韓国軍の合同参謀本部によると、12日午後6時29分ごろ、北朝鮮の平壌郊外の順安付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル3発が発射された。米韓はミサイルの飛行距離を約360キロ、高度を約90キロと探知した。3発は約20秒間隔で発射されたという。米韓は、北朝鮮が「超大型放射砲」(ロケット砲)と呼ぶ短距離弾道ミサイルを撃った可能性が高いとみて、分析を進めている。

 北朝鮮は今年に入り、大陸間弾道ミサイル(ICBM)をはじめ、様々な種類のミサイルを相次いで発射。5月に入ってからは、4日に弾道ミサイル1発を撃ち、7日にも咸鏡南道新浦(ハムギョンナムドシンポ)沖の日本海から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられる短距離弾道ミサイルを発射している。

 北朝鮮は核ミサイル開発を進めており、米韓関係筋によると、北東部の豊渓里(プンゲリ)核実験場では坑道の復旧作業をほぼ終えている。ミサイルに搭載する核兵器の小型化や軽量化のために近く、2017年9月以来となる核実験に踏み切る可能性もある。

 韓国では10日に尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が就任したばかりで、尹政権は北朝鮮に融和的だった文在寅(ムンジェイン)前政権の対応を「失敗」として、圧力を強める姿勢を示している。

 尹氏は就任式の演説で北朝鮮…

この記事は有料会員記事です。残り326文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら