「最後かもしれない」 戦い続ける羽生善治九段 広瀬章人八段の覚悟

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戦う道

【観戦記】A級順位戦9回戦

先▲(先手)広瀬章人八段(4勝4敗)△羽生善治九段(2勝6敗)

 2月4日のA級順位戦8回戦で敗れた羽生はその時点で、名人9期を含め、29期連続で在籍したA級からの降級が決まった。注目されたのはその動向だ。過去には永世名人資格者の森内俊之九段が、A級からの降級を機に順位戦を指さない「フリークラス」に転出した例がある。8回戦、そしてこの9回戦の終局後も次期順位戦の参加については明言しなかった羽生だが、その後、年度末の対局後の取材に対し、「順位戦は開幕までにコンディションを整えたい」と答え、新年度からはB級1組順位戦で戦うことを明らかにした。

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対局開始を待つ羽生善治九段(右)と広瀬章人八段(左)=3月3日午前8時58分、静岡市、村瀬信也撮影

▲2六歩1 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩1 ▲7六歩1 △3二金1 ▲7七角1 △3四歩3 ▲6八銀 △7七角成1 ▲同銀 △2二銀

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図は△2二銀まで

 後日、羽生に、「順位戦を続…

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