留学中断は負け? コロナ禍の海外での葛藤、学生が体験記に

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東孝司
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 留学を続けるか、途中帰国すべきか。新型コロナウイルス感染症の流行にほんろうされ、悩みに悩んだ海外留学生たちの心の葛藤をまとめた書籍「コロナ禍を生きる大学生~留学中のパンデミック経験を語り合う」(昭和堂)が出版された。

 新型コロナが世界的に流行し始めた2019年末から20年春に留学していた横浜市立大、中央大、創価大、徳島大、広島大、九州大の女子学生11人の体験記で構成。呼びかけたのは、徳島大生でケニアやイタリアに留学をしていた北野真帆さん(23)=今春から京都大大学院=。指導教官だった徳島大大学院の内藤直樹准教授(48)=文化人類学地域研究=とともに編者を務めた。

 北野さんはアジアから来たことを理由にケニアの街で「コロナ!コロナ!」とからかわれ、イタリアでも街の人が恐ろしいものを見たかのようにサーッと離れていく体験をした。

■内臓ギュッ、相次ぐ欠航に襲…

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