ミニ土鍋開けると中にイチゴわらび餅 洋菓子店と伊賀焼コラボ

田中祐也
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 三重県名張市の洋菓子店と伊賀焼の窯元がコラボして作った土鍋で食べるイチゴのわらび餅が今春発売され、人気を集めている。

 「天からの惠み」は名張産のイチゴ5~7個を使ったわらび餅で、スプーンで食べるとトロリとした食感が楽しめる。企画したのは名張市の洋菓子店「モンパクトル」と伊賀市の伊賀焼の大手窯元「長谷園(長谷製陶)」。モンパクトルの大石成子社長によると、地元のイチゴ農家から余ったイチゴの活用法を相談されたのがきっかけという。

 定番のジャム以外の高級なお菓子にできないかと考え、思いついたのが容器に入れてスプーンで食べるわらび餅だった。容器は長谷園に協力を依頼し、定番商品の土鍋「かまどさん」を小さくした直径約11センチの「プチ鍋かまど」を製作してもらった。

 大石社長は「イチゴのおいしさや、練乳やきな粉を入れて違う味を楽しめることなどが受けてリピーターが多いです」と話す。

 大石社長は12日、伊賀市役所を訪れ、「天からの惠み」を岡本栄市長に手渡した。市長は「伊賀と名張それぞれを代表する名産になってほしい」と話した。

 価格は税込み5500円。土鍋なしは864円。鍋は食べ終わった後、食器として利用できる。問い合わせはモンパクトル(0120・48・6636)。田中祐也