プーチン氏をG20に呼べる? 鍵握る議長国インドネシアの胸の内

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ジャカルタ=半田尚子
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 ロシアのウクライナ侵攻に対し、インドネシアはロシア側にも、米国など西側諸国側にもつかず、中立の立場を取る。その姿勢は11月にバリ島で開く主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の議長国としての立ち回りにも反映されている。

 インドネシアは、3月に国連で採択された対ロシア非難決議案に賛成したものの、ロシアの国連人権理事会理事国の資格を停止する翌月の決議では棄権した。

 背景には「非同盟・中立」を掲げるインドネシアの外交姿勢がある。1950年代に冷戦が激しさを増す中、中立主義を掲げた経緯もあり、対立する当事者の一方を支持することには慎重だ。

 ロシアがウクライナに侵攻した後、インドネシアはロシアへの経済制裁を避け、名指しでロシアを批判することも控えている。4月29日には、ジョコ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談で武器の提供を求められたが、応じなかったことを声明で明かした。

 インドネシアは今年のG20…

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