指導現場の「言葉の暴力」を考える サッカーJFL監督が不適切発言

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編集委員・中小路徹
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 JFLマルヤス岡崎の井幡博康監督が、選手への不適切な発言でチームから制裁金を科されていたことが13日、わかった。

 選手からの申告などを受け、チーム側が外部弁護士に調査を依頼し、今年1月に「選手に対する暴言と受け止められても仕方の無い、不適切な発言があった」と判断した。身体的な暴力は無かった。

 チームによると、井幡監督は就任した昨年7月から10月にかけ、試合に負けた際、選手に対し、「プロじゃない」「へたくそ」などと発言したという。

 同年11月、井幡監督の言動に対する不満の申告が選手から寄せられた。日本サッカー協会の暴力等根絶相談窓口にも通報があり、同年12月、チーム側が依頼した外部弁護士が、全選手やスタッフに聞き取り調査をしたという。

 チームを運営するマルヤス工業の副社長で、チームの加藤信正GMは、「指導者にも会社のハラスメント防止のプログラムを受けてもらうなど、再発防止に努めたい」と話した。

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 マルヤス岡崎の複数の関係者によると、井幡監督は体力トレーニング中やミスした選手に、こんなことを言ったとされる。

 「タイムに入れなかったら…

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