17才×AIで「総理」 神尾楓珠、NHKのドラマで挑戦

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土屋香乃子
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 経験の少なさゆえに若者が政治を担えないとすれば、AI(人工知能)が「経験」を補えばよいのではないか――。NHK総合で放送中のドラマ「17才の帝国」(土曜夜10時)は、若者に向けた発信を強めるNHKの力作だ。神尾楓珠(ふうじゅ)さん演じる17歳の「総理」が同年代の「閣僚」たちとAIを駆使し、理想の政治を目指す。

 経済が没落した202X年の日本。時の総理が立ち上げたのが、AIが選んだ人物に衰退した地方都市の統治を任せるプロジェクトだった。都市の「総理」として選ばれたのが、17歳の高校生・真木亜蘭(あらん)(神尾)。真木はAIが蓄積したデータの力を借り、「総理補佐官」として彼を支える茶川サチ(山田杏奈)らと共に、市議会を廃止するなど大胆な改革を始める。プロジェクト責任者の官房副長官・平清志(星野源)は真木らを見守りつつ、政治の理想と現実のはざまで葛藤する。

 神尾さん演じる真木は、冷静…

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