【視点】兆円単位でゆがんだ「社会を映す鏡」 統計不正の事実は重い
編集委員・伊藤嘉孝
国の基幹統計「建設工事受注動態統計」の不正をめぐり、国土交通省が設置した有識者の検討会議が13日、2020年度の統計が約3・6兆円(実績全体の約5%)過大になっていたなどとする報告書をまとめた。
統計は私たちが暮らす社会の…
国の基幹統計「建設工事受注動態統計」の不正をめぐり、国土交通省が設置した有識者の検討会議が13日、2020年度の統計が約3・6兆円(実績全体の約5%)過大になっていたなどとする報告書をまとめた。
統計は私たちが暮らす社会の…