香川銀行の22年3月期決算 過去最高の純利益55億円

増田洋一
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 百十四銀行高松市)と、香川銀行(同)と徳島大正銀行(徳島市)の2行を傘下に持つトモニホールディングス(トモニHD、高松市)が13日、2022年3月期決算を発表した。香川銀は、最終的なもうけを示す純利益が1943年の設立(当時は香川無尽)以来、最高になった。

 香川銀は、顧客企業のSDGs宣言を支援するサービスや投資信託の販売手数料などが増え、本業のもうけを示すコア業務純益が約79億円に増加。国債売却などに伴う損益の改善で純利益が約55億円に増えた。増益は2期連続。

 百十四銀は、貸し出しや有価証券運用による利益、外国為替の売買益が増え、コア業務純益が約180億円に急増。取引先の倒産などに備える与信関係費用の減少と、前期に出した株式関係の損失約70億円の反動で、純利益が約108億円に膨らんだ。増益は2年ぶり。

 徳島大正銀は、サービスや手数料の増加などでコア業務純益が約112億円に増えた。与信関係費用が減り、純利益が約73億円に拡大した。増益は2期連続。(増田洋一)