沖縄の味「オリオンビール」 那覇の歓楽街、社長先頭に訪ねて売った

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 「沖縄の味」として知られるオリオンビール(沖縄県豊見城市)は1957年、地域経済復興のために創業し、いまも製造業の中心的な存在です。72年の本土復帰時には倒産の危機とも言われましたが、いまでは全国で広く飲まれています。半世紀の歩みを嘉手苅義男会長(82)が振り返りました。

 ――本土復帰時には苦労があったそうです。

 「宣伝課長心得でした。会社がつぶれるぞ、と危機感が強かった。商品の品質は当時、アメリカ、本土、沖縄の順でした。復帰で流入が見込まれた本土の大手ビール会社には太刀打ちできないと言われていました。販売の仲間が数十人やめました」

 ――どうやって乗り越えたのですか。

 「本土のビール会社と違い…

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