「愛華さんの思い受け継ぐ」29年目のミュージカル、子どもらの思い

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榊原織和
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 29年目を迎える島根県民ミュージカル「あいと地球と競売人」(あい地球)の稽古が今年も始まった。多くがあい地球で初舞台を踏む子どもたちは11月まで、半年にも及ぶ稽古で芝居を作り上げていく。どんな思いで臨んでいるのだろうか。

 今月3日、園児から高校生、そして大人の役者たち約80人が松江市美保関町のメテオプラザに集まった。この日は顔合わせと台本読み。ここから長い稽古のスタートだ。

 あい地球は1991年、小学校6年生の坪田愛華さんが描き上げた漫画がモチーフになっている。環境問題を考えようと、学校の自由研究の課題として2カ月かけて完成させた直後、愛華さんは急死した。

 高橋彩乃さんは、愛華さんと…

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