東芝、買収含む再建案公募にはや10社 新取締役候補は示せず

有料会員記事

村上晃一、鷲田智憲
[PR]

 東芝は13日、同社を買収して非上場化する案を含む経営再建策の募集に、既に10社が名乗りをあげた、と発表した。10社には国内外の投資ファンドが含まれるとみられる。東芝と秘密保持の約束を結び、提案を検討しているという。6月下旬の定時株主総会後に有力な提案を絞り込む。

 10社の顔ぶれは明らかにしていない。しかし、既に買収を検討していることが明らかになった米投資ファンドのベインキャピタルなどが関心を示しているとみられる。この10社とは、秘密保持の約束を結んだうえで、東芝の財務や事業の詳しい情報を提供した。

 東芝は4月21日、投資ファンドなど外部の投資家から、非上場化を含む再建策の募集をすると表明した。提案は5月30日に締め切る。株主総会の前に、提案の数や買収手法を公表する。総会後には、東芝の資産を査定する機会を与える投資家を選び、そこから有力候補を絞り込む。

 着々と進む非上場化の動きに対して、経営はもたついている。

 東芝は13日、6月以降に経…

この記事は有料会員記事です。残り1229文字有料会員になると続きをお読みいただけます。