勝てない正代に改名のススメ? 幻に終わったしこ名、その名も…

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松本龍三郎
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 またしても、ファンの心をもてあそぼうとしているのか……。

 開催中の大相撲夏場所(東京・国技館)で、大関正代がなかなか勝てない。

 6日目を終えて1勝5敗。「史上初のカド番脱出劇」と皮肉まじりに評された先場所と同じ星数だ。

 地元・熊本県宇土市で、後援会会長を務める金田光生さん(69)は、嘆くように言う。

 「力を持っているのに、なんでこんなに平幕に負けてしまうのかな。我々、ヒヤヒヤなんですよ。あちこちからね、やーやー言われながらね。『正代は相撲をなめとっとかー』っていう感じですよ」

 2月、新型コロナウイルスに感染。カド番で迎えた3月の春場所は自他共に認める精神面のもろさに加え、コロナ後遺症や稽古不足による体力低下が響いた。序盤戦はあまりに無様な負け方だった。

 打開策がなさそうな正代に、何でも良いから、してやれることはないものか――。

 当時の金田さんが思いついたのが、改名のススメだった。

 「正代の字画が良くないけん、なかなか勝てんのかもしれんね、と」

 何十年も占いをしてきたというファンの一人が、運気がアップするしこ名を占ってくれたそうだ。

 「王」の字が入った、その名も“正王代(しょうだい)”。

 なんだか強そう!

改名の壁になったのは、おばあちゃん

 金田さんは、本人に提案しよ…

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