生後2カ月の乳児を冷凍庫に 父親が法廷で語った「目的」とは

有料会員記事

安井健悟
[PR]

 生後2カ月の次男を冷凍冷蔵庫に閉じ込めたとして、暴行罪で起訴された父親(43)の公判が、大阪地裁で進められている。被告は初公判で冷凍冷蔵庫に入れた行為を認めた一方、「暴行をしたとは思っていない」と述べた。いったい、どういうことなのか。13日にあった被告人質問で、被告がその「目的」を語った。

 検察側の冒頭陳述などによると、被告は大阪市内の会社員。昨年4月、妻と息子2人の4人で福岡市内を旅行していた際、滞在先のホテルの部屋にあった冷凍冷蔵庫に次男を閉じ込める暴行を加えたとされる。

 この冷凍冷蔵庫は、冷蔵部分(2~4度、4段)と冷凍部分(零下18度、2段)に分かれる。被告は、冷蔵部分の下から2段目(幅約36センチ、高さ約18センチ、奥行き約23センチ)と、冷凍部分の下段(幅約33センチ、高さ約24センチ、奥行き約19センチ)に、それぞれ10秒以上、次男を入れたという。

 検察側は、いずれもほぼ密閉状態となる構造であり、体温調整機能が未発達だった乳児への暴行行為にあたると主張した。

 第2回公判となる13日の被告人質問。

 弁護人がまず焦点を当てたのは、当時の被告の状況だった。

 「あなたは育児休暇を取って…

この記事は有料会員記事です。残り740文字有料会員になると続きをお読みいただけます。