残された時間は7年余 気候問題考えた若者が渋谷につけた時計の意味

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武田遼
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 産業革命前に比べ、地球の平均気温が1・5度上昇するまでの残り時間を示した「クライメートクロック(気候時計)」が、JR渋谷駅前に設置された。残された時間は約7年。気候変動をより身近に感じてもらおうと、若者たちが始めた取り組みだ。

 気候時計は4月中旬、渋谷駅前の観光案内所「シブハチボックス」(東京都渋谷区道玄坂2丁目)に設置された。横40センチ、縦10センチの大きさで、残り時間がカウントダウン方式で表示される。同じ画面にあるQRコードを読み込むと、キャンペーンの説明サイトにたどり着く。

 設置に向け、中心的な役割を果たしたのは、気候変動に問題意識を持つ高校生や大学生ら9人で作る若者グループ「a(n)action」。うち7人がクラウドファンディングで資金を募り、1カ月半ほどで1546人から1353万6千円を集めた。

 メンバーの国立音楽大3年の…

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    露木志奈
    (環境活動家)
    2022年5月24日12時29分 投稿

    【視点】一人の100歩より、百人の1歩。まさに今回のアクションが証明していると思いした。 少人数から大金をもらうのではなく、多くの人から少しづつ集めていく。社会全体を変えるためには、より多くの人に関わってもらうこと、そして関わってもらえるようなき

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    井本直歩子
    (元競泳五輪代表・国連職員)
    2022年5月19日21時12分 投稿

    【視点】世界中で若者が、政治家や大人たちに対してもっと抜本的な気候変動へのアクションを、と呼びかける中、日本ではデモや Fridays For Future (FFF) のようなスクールストライキはごく少数。私も海外でFFFがオーガナイズした気候マ

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