米ロ国防相が侵攻後初の電話協議 ロシア側の発言に変化なく

有料会員記事ウクライナ情勢

ワシントン=高野遼
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 米国のオースティン国防長官とロシアのショイグ国防相が13日、ロシアによるウクライナ侵攻後初めて電話で協議した。米側は即時の停戦を求めたが、ロシア側の行動や発言に変化をもたらす結果は得られなかったという。今後は、両国の対話が継続されるかが焦点となる。

 両者の協議は、侵攻直前の2月18日以来。米国防総省の高官によると、電話協議は約1時間に及び、「プロフェッショナルなやり取り」だったという。電話協議は米国が2月以降、継続的に呼びかけていたもので、ロシア側が応じたことで実現したという。このタイミングで応じた理由について高官は「ショイグ氏に聞くべきだ」とした。

 米高官は対話の成果について…

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    佐藤優
    (作家・元外務省主任分析官)
    2022年5月15日15時16分 投稿

    【視点】 5日13日の米ロ国防相電話会談で、「米側は即時の停戦を求めた」という報道が事実ならば、米国は錯綜したシグナルをロシアに送っていることになります。なぜなら、即時停戦が実現すれば、常識的に考えて、停戦ラインは現在、ロシア軍と「ドネツク人民共和